身体が柔らかいと脂肪も燃えやすい

筋肉の柔軟性は大切です。筋肉が柔らかいと、血流もスムーズになり、不要な老廃物や水分が体外に排出されやすくなり、身体はむくみにくくなります。

また身体の新陳代謝がスムーズになるため、脂肪が燃えやすくなり体重も減らしやすくなります。

筋肉を柔らかくしたいのなら、ストレッチが効果的です。どんなに身体が固くても、毎日少しずつ取り組めば、身体はしなやかに柔らかくなります。しかし間違った方法でストレッチに取り組んでしまうと、効果がないばかりか怪我をまねく危険性もあります。

今回はよくあるストレッチの勘違いについてまとめてみました。

 

勘違い①痛みを感じるほど柔らかくなる

ストレッチは痛みを感じるもの、と思い込んでいませんか。もしくは痛みを感じれば感じるほど柔らかくなると考え、無理やり身体を伸ばそうとしていませんか。

正しいストレッチは痛みを感じない程度に伸ばします。なぜなら痛みを感じながら無理やり身体を伸ばそうとすると、筋肉は反発し固くなってしまうからです。

また単純に痛いのはつらいです。身体が固い人ほど、ストレッチで痛みを感じ長続きもしません。

 

 

勘違い②長時間伸ばすほうが効果がある

ストレッチは筋肉トレーニングと同じように、短時間の取り組みのほうが効果があります。筋肉トレーニングもストレッチも、伸ばすか縮めるかの違いはあれど、どちらも筋肉にアプローチをかけるトレーニングです。

ストレッチ(30秒)→インターバル休憩→ストレッチ(30秒)→インターバル休憩

というように、短時間のストレッチを何度も繰り返すようにしましょう。

 

勘違い③一か所だけほぐせば十分

例えば前屈で、手のひらを床につくようにしたい場合。多くの人は、膝裏の筋肉を柔らかくしようとします。しかし身体はそう簡単なものではありません。

身体は、筋肉や骨が複雑に絡まりあい形成されています。前屈で床に手につかない原因は、膝裏ではなく、背中やお尻の筋肉が固くなっている可能性もあります。

あなたがどこかの筋肉を柔らかくしたいと思うときは、その他の筋肉もストレッチでほぐしましょう。目標までの近道になります。

 

勘違い④運動前にとりくむ

ストレッチには静的ストレッチと動的ストレッチというものがあります。静的ストレッチとは、前屈や開脚など、私たちがひごろストレッチと呼んでいるものです。動的ストレッチとは、ラジオ体操のように体を積極的に動かしほぐすストレッチのことを指します。

多くの人が運動前に静的ストレッチに取り組んでいます。

しかしこれは逆効果です。静的ストレッチには、筋肉をゆるめる効果があります。運動では筋肉をバネのように動かす必用があるため、静的ストレッチで伸び切ってしまうと本来の力が引き出せないのです。

運動前後の静的ストレッチは運動のパフォーマンスを低下させるだけではなく、けがを招く危険性もあります。

運動前に身体をほぐしたい場合は動的ストレッチに取り組むようにしましょう。