どうして甘いものをやめられないのか

 

甘いものはダイエットの敵ということが、頭ではわかっていても、どうしても我慢できずに食べてしまう、そんな方はいませんか?たとえお腹がいっぱいでも、チョコレートやアイスクリームなどの甘いものを見るとついつい手を出してしまう、そんな経験がある方も少なくないと思います。

甘いものをやめられないのは、どうしてなのでしょうか。

 

甘いものを我慢できない原因


 

甘いものをやめられない原因はいくつかあります。原因を明らかにして対処法を考えてみましょう。

 

砂糖依存症

砂糖は、アルコールやタバコと同じように依存性になる可能性があります。人間は砂糖を摂取するとアルコールやコカインを体に入れたと時と同じような作用が起き、脳内快楽物質のドーパミンやセロトニンが分泌されます。その作用の強さは、何と薬物と同様かそれ以上であると考えられています。

 

タンパク質不足

ダイエットで食事制限をするとタンパク質不足になることがあります。タンパク質が不足すると脳内快楽物質であるセロトニンの量が減ってしまいます。そうなると体は手っ取り早くエネルギーに変えられる甘いものを食べたくなってしまうのです。

 

ストレス

ストレスがたまってイライラした時に、甘いものをドカ食いしてしまった経験はありませんか。甘いものを食べるとドーパミンやセロトニンが分泌されるので脳は幸福感を得ることができ、ストレスを短時間ですが軽減させられます。この幸福感は脳に記憶として残るため、ストレスがたまると甘いものを食べることを繰り返すようになってしまいます。

 

 

甘いものをやめるには


甘いものの摂り過ぎを完全に防ぐことはなかなか難しいですが、砂糖依存症は健康にも害を与えるので、できることから少しずつ頑張ってみましょう。

 

砂糖を断つ

砂糖断ちは簡単なことではありませんが、まずは三日間頑張ってみましょう。三日間でも砂糖を口にしないことで味覚が冴え、少しの甘さでも満たされるようになります。

 

砂糖を全く排除することが難しい場合は、甘いお菓子を家に置かないようにしましょう。飲み物はジュースをやめてお茶か水にしてください。

 

栄養バランスを考えた食事をとる

砂糖だけでなく糖質である炭水化物も少なめの食事にします。タンパク質をしっかりととってセロトニン不足を防ぎましょう。

 

 

ストレスとうまく付き合う

大元のストレスを解消することが一番ですが、現代社会では難しいこともあるでしょう。ストレスを解消するために甘いもの以外の発散方法を見つけてください。

 

読書をしたり友人とのおしゃべりをするなど人によって発散方法が違うと思いますが、必ず食べること以外に何かあるはずです。それがわからないという方は、新しいことにチャレンジして発散方法を見つけてみましょう。日頃の生活を振り返ることで意外な発散方法が見つかるかもしれません。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

甘いもの依存症は、他の依存症と同じようにやめることは簡単ではありません。もし、また食べ過ぎてしまったとしても、あまり自分を責めないでください。罪悪感を持ちすぎるとそれがさらにストレスとなり悪循環でさらに甘いものの摂取量が増えてしまうことにもなりかねません。

 

甘いものを食べ過ぎてしまった時には、心を新たにリセットして再びトライするようにしていきましょう。