そのお腹は「反り腰」のせいかもしれません

体重は落ちているのに、お腹と下半身がなかなか痩せない。それは常日頃から下腹や下半身の筋肉を使っていないせいです。正しい姿勢でいれば、通常はお腹やお尻がだらしなく垂れ下がることはありません。

 

筋肉が衰え垂れ下がっている人は、日常の姿勢に原因がある可能性があります。なかでも筋肉が少ない女性が陥りがちなのが「反り腰」です。反り腰を治せば、運動もせずに痩せられるかもしれません。このページでは自身が反り腰か調べられるチェック方法と、解消方法をご紹介します。

 

反り腰になるとこんなデメリットが


反り腰はぽっこりお腹の原因になります。正常の位置の骨盤は、正しい位置にある内臓を支えています。しかし反り腰になると骨盤が開いらいてしまうため、支えられていた内臓の位置がずれ下腹がぽっこりと膨らんでしまいます。真正面から見るとそうでもないのに、横から見るとお腹がぽっこり出ているという人は反り腰の可能性があります。

 

骨盤が歪めばリンパの流れが滞り、老廃物が溜まり下半身太りの原因にもなります。また反り腰は膀胱や子宮を圧迫してしまうため頻尿や婦人系の不調を引き起こします。

 

 

反り腰ってどんな腰?

反り腰とは、日常の姿勢でも腰が反りすぎてしまっている状態を指します。ヒールをよく履く人や、体幹が弱い人によく見られます。雑誌のモデルなどは体を美しく魅力的に見せるためによく腰を逸らせています。それが正しい姿勢だと勘違いし、よかれと思って反り腰になっている女性もまれにいます。実は冒頭の写真はすでに反り腰の状態です。

 

自身が反り腰なのか確認するには、壁に背中とお尻が当たるように真っすぐ立ちます。腰と壁の隙間に手のひらがするりと入ってしまうようであれば反り腰の疑いがあります。

 

 

日常の姿勢で反り腰を改善しよう

反り腰解消のためには、常日頃の姿勢から改善するのが一番です。腰を真っすぐにしようとするよりは、肛門とお腹にぐっと力を込めるよう意識した方が反り腰は治しやすいです。

 

肛門はお尻にペンを指して、落とさない程度に力を込めましょう。同時にドローイングを行うようにお腹に力を込めます。デスクワーク中や通勤中など、意識して姿勢を正すように気を付けていればぽっこりお腹も改善します。

 

 

運動で反り腰を改善しよう

反り腰解消のためには、ウィリアムス体操やストレッチが効果があります。

ウィリアムズ体操

 

1ヨガマットやバスタオルを敷いた上に、仰向けに寝そべります
2両膝を手でかかえ、おへそにぐっと近づけます
3おへそから膝を離します
42と3を繰り返します

 

反り腰解消法

 

1ヨガマットやバスタオルを敷いた上に、仰向けに寝そべります
2膝を軽く立てます(両膝の間に拳1個分の隙間を開けます)
3ゆっくり3秒かけて骨盤を下腹のほうへ倒します
4同じく3秒かけて骨盤をもとの位置へ戻します

 

股関節のストレッチ

 

1後ろにすぐ壁がある位置で、左の膝をたてて座ります
2右の膝は床につきつつ、右の足先は上げ壁につけます
3前に体重をかけて太ももを伸ばします
4反対側も同様にします

 

 

まとめ

反り腰は正常な姿勢よりも、腰が反っている状態をさします。おもに筋肉が少ない女性に見られる姿勢です。反りすぎた腰は骨盤を歪めるため、ぽっこりお腹や下半身太りの原因になります。壁に背中を預けて立ったときや、床に仰向けで寝転んだとき、腰に隙間があいていれば要注意です。反り腰は日常の姿勢を意識するか、運動で解消することができます。