ダイエットは一生続く習慣である

極端なダイエットは成功しても、すぐにリバウンドという反撃にあいます。身体のためにもダイエットは、健康的な方法で行うべきです。間食を減らし毎日3食しっかり食べ運動もかかせない。規則正しい生活習慣は、それだけでダイエットになります。

しかし規則正しい生活習慣に正そうとしても、誘惑が多いのが現実。今回は誘惑に負けずダイエットを習慣として続けやすくするコツをご紹介します。

なぜ(WHY)を考えるとモチベーションが上がる!

ダイエットのやる気を高めるためにはなぜ(WHY)ダイエットをするのかということを考えるとよいです。

〇〇kg痩せたら憧れのあの人に告白をする。
〇〇kg痩せたらドレスを買う。
〇〇kg痩せたら 周りから褒められる。

人によっては逆にネガティブのなぜ(WHY)を考えるとやる気が引き出せることがあります。

〇〇kg痩せなかったら一生ぷにぷにのまま。
〇〇kg痩せなかったら自分がダメななまま。
〇〇kg痩せなかったら周りにぽっちゃりだと思われたまま。

運動は何をするか考えると取り掛かりやすい

運動や食事制限をする時、 なぜ(why)よりは何(how)をするか考えた方が取り掛かりやすくなります。

・腹筋を10回3セットを行う。
・食事は1日1200キロカロリー以内に収める。
・ジョギング1日30分する。

具体的にイメージに加えタスクを分解したほうが心理的負担が軽くなります。腹筋30回だったら、「まずは床に寝転ぶ」ことからイメージしてとりかかりましょう。

このようにダイエットをする前になぜ(why)するのかを考え、その後何(how)をするのかタスク分けして考えるとモチベーションが下がりにくくなります。

実行する時間も決めると続けやすくなる

どこで・何時・何をするのか、具体的な場所と時間を決めましょう。
ご飯を食べた後にジョギングをするのか。朝起きてすぐストレッチをするのか。ご飯を食べている時アプリでカロリーを計算するのか。漠然とジョギングすると決めるよりは、生活習慣と絡ませることで実行率が上がります。

時間を決めると実行率が上がることは、ドイツコンスタンツ大学社会心理学者ペーター・ゴルヴィツァーの実験で明らかにされています。ニューヨーク大学の学生に、夏休みが始まる5月に10回分の模擬テストを綴った冊子を渡し、9月に学校が再開したら回収すると伝えました。(欧米では夏休みが3か月あります)生徒の半分には勉強する時間と場所を決めるように指示をしました。残り半分の生徒には一切指示を行いませんでした。その結果計画を立てなかった生徒は100問しか問題を解かなかったのに比べて、計画を立てた生徒は250問解いておりました。 おおよそ2倍実行率が上がるのです。

障害は何か考える

ダイエットの計画を立てたあなたはもう1つ考えることがあります。それはどのようなことが障害として立ちふさがるかということです。家族の邪魔はもちろんのこと、自分の「面倒くさがり」や「やる気が起きない」という怠惰な一面なども含めます。

さらにもしそれが起きてしまった場合どのような対処をするのかも考えておきましょう。突然のトラブルよりも、予想していたトラブルのほうが人間は乗り越えやすくできています。

まずは習慣として取り入れる

ダイエットの生活が習慣になるまでおよそ1か月から3ヶ月かかります。その間に脳と体は何とかサボる方法を見つけようと抵抗を続けます。サボる理由についてはこのページで説明しています。

誰でも3ヶ月みっちり運動や食事制限を行うことは難しいですし、現実的でもありません。

手を抜きつつも習慣として馴染ませるにはベビーステップという考え方が重要です。例えばジョギングをする場合、モチベーションや予定などに阻まれてしまっても「運動靴を履くこと」だけは毎日続ける。腹筋を習慣に加えたいのであれば、「寝転がること」だけ毎日続ける。

自分が毎日行えること最低限のことをベビーステップとし、まずは結果を意識せず毎日続けることに意識を向けるのが大切です。

短期間でうまくいくとは考えない

習慣を新たに取り入れるということは、今までの自分の頭の中を作り変えることと一緒です。 当然労力は並大抵のことではなく、1回で成功できることはまれです。

もし1回で成功できるのであれば、あなたもこのページを見てはいないはずです。

また短期間で効果があるとも考えない方がよいでしょう。
健康的なダイエットは生活習慣改善から始まります。「朝食を毎日食べる」だけでも、「なぜ朝食が食べられないか」理由は様々です。それこそ起床時間が遅いのが原因だった場合は就寝時間から改善を加える必要があるかもしれません。

ダイエットを習慣として取り入れるには、PDCAを使い自分の生活に馴染ませることが必用です。
これは計画を立て(PLAN)実行し(DO)確認を加え(CHECK)改善を加え実行する(ACT)方法です。これによって人のダイエット計画を自分の生活に合わせた計画に作り変えることができます。

【例】
PLAN(毎日腹筋30回をする)
DO(3日でやめてしまった)
CHECK(腰が痛くて続かない。寝転がるのが面倒)
ACT(腹筋からスクワットに変更し実行。1日1回のベビーステップを加えて続けられた)

もちろんこれも1回のPDCAでうまくいくわけではありません。何回も何回もPDCAを回して、習慣となるまで改善を加える必要があります。