腹式呼吸は「ながら運動」に最適

忙しい現代人は、わざわざ運動のために時間を割くことが難しいです。それよりも仕事や家事に取り組み「ながら」運動をしたほうが、他の作業にも取り組め効率的に痩せることができます。しかし時間がない人の中にも、仕事中に筋トレやウォーキングをおこなう「ながら運動」などのマルチタスクが苦手な人もいます。

 

そんな人には、呼吸で痩せる「腹式呼吸ダイエット」がおすすめです。「仕事中や家事の最中に、運動なんて器用なことができない」なんて人でも、呼吸は常に無意識に行っています。腹式呼吸もはじめは意識しないと行えませんが、慣れてくると無意識でも取り組めるようになります。はじめのうちは、気が付いたときに腹式呼吸に切り替えることから始めてみてはいかがでしょうか。「ながら運動」は不器用だからできないという人も腹式呼吸の「ながらダイエット」はおすすめです。

腹式呼吸とは


「腹式呼吸」とは、ヨガや発声の練習でよく聞く言葉です。もう1つの呼吸法「胸式呼吸」もどこかで聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。胸式呼吸に比べて腹式呼吸にはリラックス効果があるといわれています。これは自律神経が密集している横隔膜を、深く息を吐く腹式呼吸のほうが刺激できるからといわれています。
肺だけを動かす胸式呼吸に比べて、お腹全体を動かす腹式呼吸はウエストのサイズダウンにも効果があります。胸式呼吸を腹式呼吸に代えても運動量の増加は微々たるものです。しかし呼吸は仕事中でも家事中でも無意識のうちに常に行っている動作です。塵も積もれば山となるという言葉通り、呼吸法を変えるだけで通年で見たときの運動量には大きな差が生まれます。

 

 

正しい腹式呼吸の方法

腹式呼吸ダイエットの方法は、いつもの胸式呼吸を腹式呼吸に切り替えるだけです。
腹式呼吸のポイントは「息を吐くこと」です。腹式呼吸を始めるときは、「すべての息を口から吐ききること」からはじめてください。お腹に力を込めながらへこませて、なるべく長くゆっくり吐いたほうがよいので、口を「う」の形ですぼめてから吐くとよいでしょう。
息を吐ききったら、今度は横隔膜を意識しながら息を吸います。このとき口から空気を吸いこんでしまうと喉を傷める原因になるので、鼻から息を吸い込むようにしましょう。「息をたくさん吸い込まなきゃ」と勢いをつけて息を吸ってはいけません。口を閉じてお腹の力を抜くと自然と空気が入ってくるはずです。

 

 

  1. 口を「う」の形にすぼめる
  2. 横隔膜付近(あばら骨の下の方)に力を込めながら、お腹をへこませながら、なるべく細く長く息を吐ききる
  3. 口を閉じお腹の力を抜き、鼻から息を吸う
  4. 1~3を繰り返す

 

 

リラックスしたいときの腹式呼吸方法


リラックスしたいときは、寝ていても椅子に座っていてもよいので体全体の力を抜きましょう。目をつぶって、呼吸に集中して、他には何も考えないようにします。この時手足や首元を温めてあげると、リラックス効果が高くなります。