ダイエットを続けるためには覚悟が必要

ダイエットをもっとも邪魔するのは、日常の忙しさや疲労などではありません。めんどくさいという感情です。めんどくさいという感情は非常にやっかいです。時間があっても、体調が快調でも、めんどくさいという感情に支配されればダイエットは手につかなくなります。

めんどくさいという感情はどうやって付き合っていけばよいのでしょうか。それはめんどくさいという感情に対して覚悟を決めることです。覚悟といっても「運動をしよう」や「規則正しい生活をしよう」といった、目標に対する決意とはまた別です。今回はめんどくさいという感情に向き合うための覚悟についてご紹介します。

小さなことから向き合うという覚悟

ホールのケーキを1人で食べきらなければいけないとき、多くの人は躊躇してしまうでしょう。しかしホールケーキを16当分に切り分け、その一切れだけ食べればいいのであれば、多くの人は「できそうだな」と思うはずです。ホールケーキを食べきりたいのならば、その一切れを16回食べればよいだけです。

このように人間は巨大なものを相手にするさい、そのままはじめるよりも、負担と感じないほど小さなことに分解したほうが取り掛かりやすいです。運動がめんどくさい、ダイエット料理を作るのがめんどくさい、と感じたときは、「その場で立ち上がる」「包丁を持つ」などの簡単なことからはじめてみましょう。

そのさい「絶対に運動しなければならない」や「絶対料理しなければならない」と思い込むと無意識にプレッシャーと感じてしまいます。3回はじめようとしてもできなかった場合は、諦めて他の作業に取り掛かった方がよいでしょう。

 

時間を決めてとりかかる覚悟

大きな物事は、負担に感じない小分けした作業から取り掛かると、人間は作業をはじめやすいです。しかし簡単な作業をだらだらと取り組むと、人間は飽きる生き物です。簡単な作業でも締切時間を設定し、時間内に終わらせるように集中して取り組みましょう。

 

完璧主義を捨てる覚悟

めんどくさいと感じる原因の1つは「完璧主義」です。どんなに小さな作業でも、完璧にこなさなければいけないと思い込むと、修正や訂正など余計な手間がかかってしまいます。そしてそれらの手間に関してめんどくさいと感じてしまいます。

小学校から完璧を求められ成長してきた日本人には遠い感覚なのかもしれませんが、完璧には大きな精神的なストレスと時間がかかってしまいます。ダイエットをストレスなく続けるためには、完璧という感覚は捨て、自分なりにとりくんだらOKという大らかな判断が大切です。

 

手を抜く覚悟

完璧主義はめんどくさいという気持ちを加速させます。ダイエットを続けるためには、自分なりに取り組んだことを褒めるようになったほうがよいです。

しかし完璧主義が当たり前となっている日本人は、手抜きが下手な人も多くいます。そういう人はあらかじめ手の抜きどころを決めておきましょう。例えば「料理をする気力が湧かなかったら、カット野菜と電子レンジでスープを作る」「歩く気力が湧かなかったら、その場でジャンプを50回する」などです。