ダイエットには質の良い睡眠がかかせない理由

良質な睡眠はダイエットにも効果があります。(前記事「寝るだけで痩せる!睡眠ダイエットのやり方をご紹介」)

基本的に脂肪が溜まるのは、食べすぎが原因です。食べすぎるということは、脳が満腹を認識していない可能性があるということ。

満腹を感じるためにはホルモンが正常に分泌され満腹中枢を刺激する必要があります。この正常にホルモンを分泌させるためには、きちんとした睡眠が欠かせないのです。

またダイエットでは間食を控えることも重要です。間食を控えるためには、朝・昼・夜の決められた時間に食事をとる習慣が必要。決められた時間に食事をとるためにはどうすればよいのか、生活時間を整える必要があります。

決められた時間に起きて、決められた時間に食べて、決められた時間に寝るというライフスタイルです。これも突き詰めて考えれば質のよい睡眠が土台にあります。寝る時間が不規則だと、食事をとる時間どころか生活そのものが不規則になりがちです。

ダイエットと食事が深い関りがあることが分かってもらえたのではないでしょうか。

 

 

1日7時間睡眠は嘘!?

「1日7時間睡眠「短時間睡眠法」「アインシュタインは1日10時間寝るロングスリーパーだった」など巷では効果的な睡眠時間がささやかれていますが、そのどれもが外れです。

結論からいうと、「睡眠時間は人によります」。

短時間で満足できる人もいれば、長時間でないと耐えられない人もいます。
これは遺伝子的な問題も関わってくるので、ロングスリーパーがショートスリーパーに切り替えるのは至難の業です。

しかし大多数の人間は6時間~8時間睡眠が体に合っているため、「7時間睡眠が体に合っている」という考えは一概に間違いとはいえません。

 

 

質の良い睡眠は入眠しはじめが最重要

しかしそうはいっても1つの指標は欲しいところです。
最新の睡眠科学で分かっていることは、「睡眠は入眠しはじめが重要」だということです。

通常、睡眠は浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠を交互に繰り返して行われています。最新の研究では最も深い睡眠は入眠90分間の、ノンレム睡眠時であることが分かっています。この時間にどれだけ深く眠れたかによって睡眠の質が関わってくるのです。

つまり短時間でも深い眠りであれば疲れはとれ、どれだけ長く寝ても、眠りはじめのノンレム睡眠が浅ければ疲れは取れません。

 

 

深く眠るためには体温調整がポイントだった!

最新の研究では、質の良い睡眠をとるためには、ベッドに入る前の体温調節が重要であることが分かっています。

人間は睡眠前、手足から体内温度が放出され体温が下がり練る準備を行います。この温度調整が起こらず、ずっと体温が高かったり低いままだったりすると人間はなかなか眠くなりません。

お風呂上りに妙にまどろんでしまうのも、ほてった身体が冷やされ体が寝る準備を始めてしまうからです。つまり寝る前に1度身体を温める必要があるということ。

お風呂につかるというのは睡眠障害にはかなり効果的な方法なのです。シャワーですましてよく眠れないという人は、お風呂につかるようにしてみるとよいでしょう。

 

しかし人によってはガス代が高い・時間がないという理由からシャワーだけで済ましてしまう方もいます。そんな方たちは、お風呂に入らなくてよいので足湯で足を15分間温めるようにしましょう。

 

お風呂上りにはせっかく温めた足先を覚まさないように靴下をはくのも効果的です。ただしずっと熱いままだと熱の放出がうまくいかないので、寝る直前に靴下は脱ぐようにしましょう。

身体が熱を放出する準備に入るので、この方法でも眠気が訪れるようになります。

 

この時期クーラーの風で妙に体が冷やされ寝つけにくい方もいるかと思います。そんな方は思い切って、薄手のタオルケットをお腹にまいて温めるようにしてください。薄手のタオルケットで足りない方は、薄めの毛布でもかまいません。

これは個人的経験から見つけた方法なのですが、寝る前に体の中央を温めるのも効果的です。ただクーラーのおやすみモードが切れると暑くなるので、朝には大体寝汚く毛布が床に落ちています。

 

 

質の良い睡眠をとる方法まとめ

・決められた時間に寝る
・決められた時間に起きる
・お風呂に入る(身体を温める)、難しければ足湯に15分入る
・靴下をはき、寝る前に脱ぐ

 

生活時間が定まれば、ダイエットのための食事や定期的な運動時間を確保しやすくなります。
入眠時間が不規則で、なかなか時間の確保が難しいという方。眠いのに寝れない日が続き睡眠不足でつらいという方。一度体温調節に目を向けてみてはいかがでしょうか。
身体の温め方や冷まし方を知れば、自分に合った入眠方法を見つけることができます。