やる気を長続きさせればダイエットは続く

悲しみや喜びなどの感情は長続きしません。同じようにやる気も、放っておけば必ず消えてしまいます。ダイエットを成功させるためには運動も食事制限の他に、やる気を長続きさせる工夫も必要になっていきます。今回はやる気をできる限り長続きさせる方法を4つご紹介します。どうしてもダイエットが続かないという人はぜひ読んでみてください。

 

 

①「成果」ではなく「行動」にフォーカスを絞る

「今日は〇km歩けた」や、「お菓子を食べなかった」など目標は具体的な行動にしましょう。「〇kg痩せた」「体脂肪が〇%減った」などはおすすめできません。なぜなら必ず「〇kg痩せられる」という方法が分からないからです。どれだけ運動を頑張れば、どれだけ苦しい思いをしたら、望ましい結果が出るのかダイエットのプロではない限り分かりません。それどころかダイエットのプロでさえ間違えてしまうかもしれません。抽象的な目標に対して人間はやる気を出しにくい生き物です。このため目標にたてるのならば具体的な行動にしましょう。

 

 

②「未来」ではなく「今」にフォーカスを絞る

「今、スクワットをしている」、「今、バランスの良い食事を摂っている」というように、「今」を強く意識するようにしましょう。「1ヵ月で総合計3,000回スクワットをこなす」「半年後にはビキニを着る」など立派な目標ですが、あまりに遠くにありすぎて現在の自分がそこに到達するイメージがわきにくいです。遠くを見つめすぎてしまうと、到達できない現在の自分を強く意識し心が疲れてしまいます。

 

千里の道も一歩から、まずは自分が足を踏み出していることを意識すれば自然とやる気が高まってきます。

 

 

③退屈の先に面白さがあることを意識する

「退屈」や「飽き」の感情に気づいたら、「よしきた」と思いましょう。ダイエットをやめてしまう原因の1つに「飽き」があります。

 

人間のよいところは、どのような物事にも楽しさが見いだせることです。スーパーの値引きのシール貼りの作業だって、いかに美しく見やすく貼れるのかこだわれば自然と面白くなってきます。物事を面白く感じるコツは「没頭」することです。そうして面白いことに没頭する前段階には必ず「退屈」という感覚が訪れます。

 

退屈でダイエットをやめてしまいそうになったとき、その感覚に従って負担に感じないことだけ続けましょう。例えば運動靴を履くこと、野菜室から野菜を取り出すこと、スムージーのためのミキサーを準備すること、などです。実際に運動はしなくてもよいですし、野菜を食べなくてもよいです。簡単なことでも続けていれば、なんとなくまた始めてみようかなという気持ちになります。さらに「今度はもっとこんな風にしよう」という工夫できる点も見えてきます。

 

 

④「自分を褒める」とはどういうことか

モチベーションをあげるには、自分を褒めることが大切です。しかし自分を褒めるとはどのようにしたらよいのでしょうか。私たちは褒めるときには「〇kg痩せた」などの成果を大切にしています。しかし上記でも述べたように成果を褒めることは、モチベーションを上げる方法としてはふさわしくありません。

 

それでは行動を褒めてみてはいかがでしょうか。「運動するために運動靴を履いた自分は偉い」、「お菓子を我慢できた自分はすごい」、そんな風に褒めるのはなんだかバカバカしいですよね。小学生でもできることをこなして満足できるほど、私たち大人は素直な生き物ではありません

 

自己啓発本に書かれている「自分を褒める」とは、価値を認めることです。運動靴を履いたなら実際に運動していなくてもよいのです。「運動靴を履いたけれども、まったく運動できなかった」などというように、自分の行動を「~でも〇〇できなかった」や「~けど〇〇してしまった」とマイナスに捉えるのはやめましょう。「よし、運動靴を履いた」「よし、お菓子を我慢した」などの、この「よし」が「自分を褒める」ということなのです。