ダイエット用語は分かりにくい!


「寒天ダイエット」や「トマトダイエット」など、世間に広まっているダイエットは名前だけ聞けば、なんとなくどんなダイエット方法か分かるものが多いです。しかし中には「ロカボ」や「ケトジェニック」など名前を聞いてもどんなダイエットなのか、想像もできないものもあります。今回はそんなダイエットを簡単にご紹介します。

 

 

ロカボダイエット


ダイエットサイトや雑誌で時々見かける「ロカボダイエット」は、簡単に説明すると「糖質をゆるやかに制限するダイエット」のことを指します。ロカボはlow-carbohydrateを略した言葉です。carbohydrateとは炭水化物のことで、ロカボの直訳は低炭水化物ダイエットという意味です。

 

 

炭水化物や砂糖などの多くの糖質が含まれた食べ物は、カロリーも高く血糖値も上がりやすいです。身体を作るたんぱく質よりも、太る原因となる糖質を制限したほうがダイエットに効果的だと、白米を食べない炭水化物抜きダイエットが大流行しました。炭水化物は糖質へと変換される栄養です。炭水化物を食べなければ、脂質やタンパク質を多少食べてもこれまでの食事よりも摂取カロリーは低くなります。炭水化物を食べない分、他の食べ物で置き換えればよいので負担なく体重を落とす方法として人気のダイエット方法です。

 

 

炭水化物をまったく摂らないのは不健康だと主張する科学者もいます。炭水化物制限が体に良いのか悪いのかいまだにはっきりとした結論はでていません。

 

 

炭水化物を完全にやめずに、制限するダイエット方法が「ロカボダイエット」です。1日200g程度に糖質を制限します。大体おにぎり2個と野菜ジュース1杯ぐらいです。お菓子をまったく食べないのがつらそうにも思えますが、現在ではロカボ用のダイエット食品も数多く発売されています。甘いものを食べたければロカボ専用の食品を買えばよいので、それほどつらくはありません。

 

 

ケトジェニックダイエット

文字だけ見てもいまいちどんなダイエットか想像できない言葉です。「ケトジェニックダイエット」とは炭水化物を抜くことでケトン体をという物質を積極的に作り、脂肪を燃焼させるダイエット方法です。ロカボダイエットと似ていますが、ロカボダイエットと比べると随分とハードなダイエット方法です。

 

 

炭水化物や糖質をまっとく摂らない生活をおくると人間は「飢餓状態」に陥ります。飢餓状態に陥った体は、なんとか栄養を手に入れようと、脂肪酸の一部を「ケトン体」へと変換します。この脂肪酸をケトン体へと変換させる「ケトジェニック回路」が作ることがケトジェニックダイエットの目的です。「ケトジェニック回路」さえ作られれば、中性脂肪は身体を動かすために常にエネルギーへと変換させるようになります。つまり脂肪を積極的に燃やす体を作れるというのです。

 

 

ただしケトジェニックダイエットは炭水化物を完全に食べないわけではありません。1日約50gの炭水化物を摂ります。炭水化物を制限する代わりに、たんぱく質、食物繊維、ミネラル、そしてオメガ3などの良質の油を積極的に摂取します。

 

 

ライザップも採用しているといわれるダイエット方法ですが、ケトジェニック回路が作られるまで50g以上の糖質を摂取することは許されず、かなりの負担が伴います。本気のダイエットを始めたい方にはおすすめのダイエットです。

 

 

プロテインダイエット


プロテインとはたんぱく質のことを指します。しかしここでいうプロテインは栄養ではなく、ボディビルダーやスポーツ選手がのむプロテイン飲料のことを指します。

 

 

プロテインダイエットとは、3食のうちの1食をプロテインに置き換えるダイエットです。スポーツ選手も飲むプロテインには、日々の食事では不足しがちなタンパク質やミネラルが豊富に含まれています。置き換えダイエットでは不足しがちな栄養も、プロテインダイエットでは補うことができます。

 

 

ダイエット用のプロテイン飲料も販売しており、気軽に取り掛かれるダイエットです。ただしたんぱく質の摂りすぎは腎臓にご注意ください。