ダイエットで焦りは禁物


なぜダイエットが失敗するのか、理由を突き詰めていくと「焦り」にたどり着きます。早く結果を出したいあまり、真面目な方ほどムリなダイエットに挑戦します。私生活に支障が出てしまうほどの無理は、ダイエットを続けることができず諦めてしまう原因です。「痩せなければ」「周りと同じでなければ」「よりよくなければ」という考え方は、焦りとなって精神を責めます。

 

生活に合わせて少しずつ食事制限や運動を増やしていったほうが、ダイエットは長続きしやすいです。しかし一度「焦り」を思い浮かべ執着してしまえば、これまでの地道な努力が水の泡と消えてしまいます。今回はこの「焦り」とどう付き合っていくべきか、コツをご紹介します。

 

現在の自分を嫌うのは失敗のもと


痩せたいと思っているあなたは、現在の体型に強烈な違和感と嫌悪感を抱いているはずです。この強烈な感覚は「太っている自分を認めたくない」という精神の反抗です。

 

ダイエットはすぐに結果がでるものではありません。体型への嫌悪感に促されるまま痩せようとすると、いつまでたっても出てこない結果に苛立ち、最終的にダイエットそのものに嫌悪感を抱くようになります。誰だって苦痛がともなう習慣は長続きしません。真面目な方ほど自分が嫌いになりダイエットを投げ出してしまいます。

 

痩せたいと思う前のあなたは、現在の体型でも問題なく生きていたはずです。痩せれば今よりも幸せになれますが、現在でも十分に満たされて生きていると自覚しましょう。ダイエットは嫌悪感を持って始めるのではなく、向上心を持って取り組んだ方が長続きします。

 

 

ダイエット成功のためには自分を好きになる


ダイエットの成功のコツは「今の自分を好きになる」ことです。今の太っている自分を変えたいからダイエットをしているのに、太っている自分を好きにならないといけないというのもおかしい話です。しかしダイエットではこの考えかたがとても重要です。

 
今の体型でも、好きなものは食べることができるし、友人もいます、仕事もあるし、暮らしています。今の生活でも幸せだと認めましょう。そのうえで痩せたらもう少しだけ生活が楽しくなるかもしれない、と考えるのです。

 
この「ゆるさ」がダイエット継続のためのコツです。きついことや苦しいことはしたくないという「ゆるさ」を持つと、なんとか今の生活を保ったまま無理をせず痩せようと「工夫」します。失敗しても「まぁいっか、またチャレンジしよう」と思えます。こうして少しずつ痩せる感覚を掴んでいくことでダイエットは成功へと近づいていきます。

 

 

現在の自分を評価する


自分を好きになれない、認められない、という自己否定の思考が強い方も多いです。そういった方は現在の自分を客観的に評価しましょう。「3食ご飯を食べて暮らしている」と自分が出来ていることに100点をつけてください。そのさい「栄養不足」や「カロリーが多すぎる」と、マイナス点は考えないでください。それはそれ、これはこれです。

 

まずは自分が出来ていることに100点をつけることが大切です。「今の自分でもできてるじゃん」と思えたときこそ、ダイエットの成功が最も近づいている状態です。