我慢だけでは甘いものはやめられない

甘いものを我慢することは困難です。なぜなら人間にとって我慢は最も苦手なことだからです。

 

 

甘いものをやめるには、「我慢する」のではなく「工夫する」必用があります。人は生活習慣を変えることにより、悪い習慣をやめやすくなります。特に「口寂しさ」などの間食を食べたくなる欲求は、その前に摂った食事内容が深く関係しているといいます。

 

今回はそんな甘いものを減らせる食事のコツについてご紹介します。食事を変えて、甘いものを食べたくなる欲求を抑えてしまいましょう。

 

 

栄養バランスが崩れるとお菓子が食べたくなる?

特定の栄養が不足すると、身体は無性に何かを食べたくなります。足りない栄養が含まれる特定の食品が食べたくなるわけではありません。ともかく栄養を摂取するために、食べられるものは何でも口にしようとします。これが「口寂しい」という感覚です。

 

口寂しくなると、手ごろに食べられる甘いものやスナック菓子に手を伸ばしてしまいます。お菓子やスナック菓子を避けるのならば、口寂しいという感覚を避けることが最も効果的な方法です。

 

 

栄養バランスが崩れることにより口寂しくなるのであれば、バランスのよい食事を心がければ口寂しさを減らすことができます。特に不足しがちな「たんぱく質」「ミネラル」「ビタミン」などを意識して取れるような食事にするとよいでしょう。ダイエットだからと低カロリーな野菜ばかり食べてはいけません。ご飯もお肉も適量を食べるようにしましょう。

 

 

あえて食事のカロリーを減らしおやつを積極的に食べる

おやつをやめられないのであれば、あえて食べてもよい環境を作ってみてはいかがでしょうか。毎食の食事を減らし、減らしたぶんのカロリーを間食で補うようにします。こうすることでカロリーオーバーの心配はなくなります。ただし食事で減らしたカロリーを甘いもので補うのはNGです。

 

上記で述べたようにバランスの崩れた食事は、甘いものを食べてしまう原因である「口寂しさ」を引寄せます。食事を減らすと、カロリーだけではなく栄養も不足してしまいます。その分、間食では不足した栄養を補う必用があります。「たんぱく質」「ミネラル」「ビタミン」が摂れるようなおやつを間食に選択するようにしましょう。代表的なものは「ゆでたまご」「果物」「海藻類」などです。

 

食事を減らし間食を増やすというより、食事回数を増やすという意識で取り組むとよいでしょう。

 

 

血糖値をあげない(低GI値)を意識した食事を摂る

空腹による間食を減らすのであれば、血糖値(GI値)を意識した食事を摂るとよいでしょう。血糖値の下げ幅により、脳は空腹を判断するといわれています。

 

 

食事を摂ったあと、身体は上がった血糖値を下げようとします。血糖値を上げにくい食品を食べたあとと、血糖値を上げやすい食品を食べたあとであれば、血糖値を上げやすい食品を食べた後の方が下げ幅が大きく空腹を感じやすいです。

 

 

炭水化物や甘いものは血糖値を上げやすい食べ物です。何をやっても甘いものが食べたくなるという方は、主食を切り替えることからはじめてみてはいかがでしょうか。白米や白パンなど生成された炭水化物を、玄米やライ麦パンなどの未精製の炭水化物に代えるだけでも空腹は抑える効果が期待できます。