ダイエットは体調と話し合って続けよう


ダイエットは、毎日コツコツ続けることも大切ですが、同じぐらい体調と相談することも大切です。毎日体調は変化しています。快調なときはできていた食事制限や運動も、不調のときは続けるのが難しくなるでしょう。特に女性は生理という体調の変化によって、気分も変化しやすいです。

 

ただの気分の変化と侮るなかれ、生理による体調の変化に気が付くことで、結果が現れにくいダイエットも続けやすくなります。今回は生理とダイエットの関係についてご紹介します。

生理とダイエットは関係がある

よく生理前は太りやすい、生理直前は痩せやすいといわれます。体重を減らすことと、生理は本当に関係があるのでしょうか。

身体をはたらかせるためにはエネルギーが必用です。そのエネルギーが余り、もしものときのために身体に蓄えられたものが脂肪です。脂肪を蓄えるかエネルギーを使うかは、脳が決めて身体に指令を出します。

脳はどうやって身体に指令を出すのでしょうか。身体のあちこちから分泌される「ホルモン」によって、身体は脳からの指令を知ることができます。太るにも、痩せるにしてもホルモンが深くかかわっているのです。

女性は生理前、生理中、生理後によってホルモンの分泌量が異なります。ホルモンの分泌量によって、体重が減りやすい時期と増えやすい時期に分かれます。体重が増えやすい時期は間食を控えるなど、時期とダイエットを組み合わせることで効率よく痩せることができます。

 

 

女性のおよそ1ヵ月は2つの時期にわけられる

ダイエットの観点から考えると、女性のひと月は、「①生理後から排卵日」「②排卵日から生理中」の2つに分けることができます。排卵日とは、生理が終わってから10日前後のことです。

一番痩せやすいと時期だと言われているのが、「①生理後から排卵前」です。女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌量が増え、心身の調子が整い、運動の効果も現れやすい時期です。

逆に痩せにくいといわれるのが「②排卵日から生理中」の時期。女性ホルモン「プロゲステロン」の分泌量が多くなる時期です。疲れやすくなり、集中力がなくなり、ダイエットを続けるのも億劫になる時期です。

体重も落ちにくい時期ですが、脂肪が燃えにくい時期というわけではありません。「②排卵日から生理中」は、血行が悪くなり身体がむくみやすくなるため、体重も減りにくく一見痩せにくくなっているように感じます。

しかしこの時期は、体温が上がり基礎代謝も増えます。運動も続けることで、脂肪燃焼の効果が期待できます。どれだけダイエットを頑張っても、体重という数値には現れにくい時期ではあるので、モチベーションを維持する努力が必用です。

 

 

「②排卵日から生理中」は食欲に注意

「②排卵日から生理中」が太りやすいといわれる理由はもう1つあります。それは「②排卵日から生理中」よりも食欲が増すためです。

気持ちも落ち込みやすく、ストレス発散についつい食べ過ぎてしまう時期でもあります。お菓子を食べたいなと思ったとき、「②排卵日から生理中」で単純に食欲が増しているだけではないかと考えるだけでも、暴飲暴食を防止する効果があります。

 

 

ポイントは「②排卵日から生理中」をどう過ごすか

「②排卵日から生理中」をどう過ごすか注意するだけで、ダイエットの精神的なハードルをぐっと下げることができます。ストレスもたまりやすい「②排卵日から生理中」は、体重が減らしにくいですが、基礎代謝が増え脂肪が燃やしやすい時期でもあります。

「②排卵日から生理中」になんとなく運動する気が起きないのなら、もっと簡単で取り組みやすい運動にチャレンジするとよいでしょう。もしくは思い切って休んでもよいです。その代わり快調な「①生理後から排卵前」に思いっきり身体を動かす計画を立てましょう。

そして「②排卵日から生理中」は食欲が増す時期でもあります。運動はサボってもよいですが、甘いものやスナック菓子を食べないように注意しましょう。