肩こりは痩せにくい体質をつくる原因になる

 

日本人は、肩こりに悩まされている人が多い国民と言われています。肩から背中にかけてガチガチにかたまってしまい、痛みがあるだけでなく、ひどくなると頭痛や吐き気の症状まで出てしまいます。そんな症状が出るだけでもつらいのに、肩こりになると痩せにくい体質になってしまうということをご存じですか。

 

そんなつらい肩こりを解消して痩せにくい体質から脱却しましょう。

 

 

どうして肩こりになってしまうの

 

そもそも肩こりとはどのような症状なのでしょうか。

 

日本整形外科学会では、首すじや首の付け根、肩から背中にかけて感じる「凝った」、「痛い」という症状を肩こりの症状としています。肩こりに伴って頭痛や吐き気といった症状が出ることがあります。

 

肩こりの主な原因は、運動不足や精神的なストレス、なで肩などの体型的原因、猫背などの悪い姿勢、同じような姿勢を長時間続けるなどがあります。重いバッグの影響や冷房などの冷え過ぎが原因になることもあります。

 

 

肩こりになるとどうして痩せにくくなるの

 

肩こりは、主に肩周辺の筋肉の緊張状態が長く続いてしまうことで血行が悪くなって発症することが多いようです。

 

肩周りの血行不良は、全身の血行不良を招き代謝が悪くなって痩せにくい体質を作ってしまうのです。また、脂肪を燃焼させてくれる褐色脂肪細胞は、首周りや肩甲骨、脇の下といったところにありますので、褐色脂肪細胞が上手く活性できないという影響も考えられます。

 

 

肩こりを解消するために

 

つらい症状だけでなく、太りやすくなってしまう肩こり、改善するにはどういった方法があるのでしょうか。

 

ストレッチ

まずは、長時間同じ姿勢を続けないことが大切です。背伸びをするだけでも効果があるのでこまめにストレッチをして肩周りの血流を滞らせないようにしましょう。

 

 

肩たたきよりも肩もみ

 

肩がこると肩たたきをする方も多いと思いますが、肩たたきよりも肩もみの方が効果が高いです。強く肩をもむよりも温かい手でゆっくりと優しくもむようにしてください。

 

 

 

肩を温める

 

肩周りの血行を良くすると症状が改善します。そのため、温感タイプの湿布を貼ったり、首周りにスカーフなどを巻き、冷やさないように気を付けましょう。デスクワークを続けていると肩周りが冷えてしまうことがあります。

入浴も肩こり解消には効果的です。肩までしっかりと浸かるようにしてください。40度程度のぬるま湯に10分間程度浸かるようにしてください炭酸ガス系の入浴剤も肩こりには効果的です。

 

 

あまりにひどい肩こりがある場合は、病院へ

 

肩こりに対する改善法をいくつか試してみても症状が緩和しない場合は、整形外科を受診することをおすすめします。肩こりだと思っていても他の病気が隠れている場合がありますので気をつけてください。