2018年は、土用の丑の日が2回ある

 

立秋(今年は8月7日)の18日前の期間である土用は、2018年は7月20日から8月6日となっています。その土用の期間の丑の日ですが、今年は7月20日(金曜日)と8月1日(水曜日)となります。

 

日本では昔から夏バテしやすい時期に精のつくものを食べると良いと言われており、特に丑の日に「う」のつく食べ物を食べると良いと伝えられていました。ですから本来ならば鰻でなくてもよいのでしょうが、江戸時代に蘭学者の平賀源内が、夏に鰻が売れなくて困っていた鰻屋に「本日丑の日」という張り紙を張らせて大繁盛させたと言われています。

 

毎年毎年、夏の土用の日が近づくとスーパーやコンビニなどで鰻の宣伝が大々的に始まり食欲を大いに刺激してくれます。ダイエット中に鰻を食べてもよいのでしょうか。

 


 

鰻はカロリーが高い?

 

鰻は脂がのっていて、いかにもカロリーが高そうな魚です。いったいカロリーはどれくらいあるのでしょうか。

 

鰻重や鰻丼は、約650キロカロリー~700キロカロリー、ひつまぶしは、約600キロカロリー~650キロカロリーです。これだけ見ていると、かなりカロリーが高いと感じますが、カロリーの半分はご飯のカロリーです。ということは、ご飯を工夫することでかなりカロリーを抑えられると考えられます。

 

鰻だけのカロリーを比較してみますと鰻(100g)255キロカロリー、鶏モモ肉(100g)200キロカロリー、豚ロース肉(100g)263キロカロリー、牛バラ肉(100g)371キロカロリーなので特別にカロリーが高い食材とは言えません。

 

 

ビタミンB1が豊富

 

現代人に不足しがちであるビタミンB1ですが、炭水化物の代謝をスムーズにさせる働きがあるビタミンです。そのビタミンB1を鰻はたっぷりと含んでいます。

 

ビタミンB1を十分に摂取することができれば、糖質が効率よく消費され脂肪の量がだんだんと減っていきます。また、疲労回復にも効果があり、美肌や美髪をつくる作用も期待できるダイエットや美容に必須のビタミンなのです。鰻を100g食べるだけで1日分のビタミンB1が補えると言われているほどです。そのためダイエット中でも鰻はしっかりと食べるべき食材と言えるでしょう。

 

 

まとめ

 

ビタミンB1以外にも夏バテ防止に効果的な栄養がふんだんに含まれている鰻。毎日鰻丼を食べ続けていれば、さすがに問題があるでしょうが、土用の日に鰻を食べる程度であれば、夏バテ防止や美容、ダイエットにも効果が高いと言えます。

 

鰻を美味しく食べて暑い夏を元気に乗り切ってくださいね。