ダイエット中にパンを食べたらいけないの?


パンよりもご飯のほうがダイエットによいと言われています。パン100gのカロリーはおよそ264.1kcal、そして血糖値の上がり方を示すGI値が90です。ご飯100gのカロリーはおよそ168kcal、血糖値は81。カロリーにしても血糖値にしてもパンよりもご飯のほうが数値が低いため、ダイエットではご飯を食べたほうがいいと言われています。

もしパンを食べるのであれば、カロリーは高くともGI値の低い「全粒粉パン」や「ライ麦パン」がダイエットの定番です。けれども低GI値のパンは扱っていないお店も多く、総じて値段も通常の白パンよりも高いです。結局、ダイエット中ならば私たちはパンを我慢するしかないのでしょうか。

 

そうは言ってもパンは食べたい!

パンもご飯もどちらも高GI値食品

確かにパン100gとご飯100gのカロリーを比べてみると、100kcalほどの大きな差があります。しかしGI値で比べてみると、パン90に対しご飯81とどちらもかなりの高GI値であることが分かります。

 

 

GI値とは血液中の血糖値の上がり方。高GI値の食品は食べると、血液中の血糖値が跳ね上がります。上がりすぎた血糖値を下げるために、身体は血液中の糖を脂肪へと変えて身体に蓄えようとします。このため減量を狙うのであれば、高GI値食品よりも低GI値食品を積極的に食べたほうがよいです。結論としては「パンよりもご飯のほうが低カロリー・低GI値ではあるが、やはりパンもご飯も太りやすい」ということです。どちらも太りやすいのならば、好きなほうを食べたほうがストレスも少なくてすむと思いませんか。

 

 

ダイエット中でもパンがおすすめの理由


ダイエット中にパンをおすすめできる理由が2つあります。1つは生野菜を挟むことができる点。ご飯に生野菜の組み合わせはあまり想像できませんが、食パンに生野菜などはすでにサラダとしてコンビニでも販売しています。2つ目の理由は、冷やしても食べやすいところ。炭水化物は温かい状態で食べるよりも、冷蔵庫で冷やしてから食べたほうが脂肪になりにくいです。冷たいサラダならば抵抗なく食べることができます。

 

 

ダイエット中のパンの食べ方

惣菜パンよりも食パンを選ぶ


白いパンのなかで値段がお手頃で低カロリーのパンは食パンです。あんぱん(約300kcal)、チョココロネ(約317kcal)、メロンパン(約400kcal)などの食パン以外の総菜パンは、総じて高カロリーですので避けましょう。

 

 

ジャムではなくバターを塗って食べる

低GI値のバターやマーガリンを塗って食べましょう。サイトによってはカロリーの摂りすぎを理由に、パンにバターなどを塗るのをおすすめしていません。しかしバター、マーガリン、マヨネーズはカロリーは高いですが、低GI値食品です。そのため実はカロリーに反して太りにくい食べ物です。パンに塗るバターにこだわれば質の良い油を摂ることができ一石二鳥です。オリーブオイルを塗って食べるのもおすすめです。

 

 

抹茶豆乳と一緒に飲む


ダイエット中のパンは、「抹茶豆乳」と一緒に食べるようにしましょう。抹茶のカテキン成分が糖の吸収を抑え、豆乳のサポニンやレシチンが糖が脂肪として蓄積するのを防ぎます。牛乳100gに対して抹茶小さじ2分の1程度混ぜて作ってください。もちろん加糖はなるべく避けましょう。

 

 

まとめ

パンはご飯に比べてカロリーやGI値が高く、一般的にはダイエットには向いていないといわれています。しかし生野菜を挟んで食べられ、糖の吸収を抑えるために冷やして食べることもできるため、ダイエットに不向きとは断言できません。もしダイエット中にパンを食べたいのであれば、総菜パンではなく「食パン」を選び、ジャムではなく「バター」を塗り、「抹茶豆乳」と一緒に飲むようにしましょう。