ミカンはダイエットに優れた成分を含んでいる

 

日本人に最もなじみ深い果物の一つであるミカンですが、ダイエットにも効果的だということをご存知ですか。

 

ミカンはミカン科ミカン属の果物で、日本で一般的にミカンと呼ばれているものは、正式な名称を「温州みかん(うんしゅうみかん)」と言います。原産地は鹿児島と考えられており、欧米では「Satsuma Mandarin」と呼ばれています。

 

ナイフなどを使わなくても皮を簡単にむくことができる食べやすさと、甘くジューシーな美味しさで日本人が大好きな果物ですが、ダイエットに有効な「シネフリン」という成分を含んでいます。

 

ダイエットに効果的な成分「シネフリン」

 

温州みかん特有の成分である「シネフリン」は、脂肪分解酵素である「リパーゼ」を活性化させる作用があると考えられており、脂肪燃焼効果があると言われています。食欲を抑える効果もあるのでダイエットの強い味方と言えるでしょう。

 

また、ダイエット効果だけでなく気管支を広げる作用があるため、呼吸を楽にしてくれるのでのどに辛い風邪に良いと考えられています。

 

食物繊維が豊富

 

ミカンの白い筋や薄皮には、豊富な食物繊維が含まれています。また薄皮には、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維の両方が含まれています。この二種類の食物繊維をぜひ利用してダイエットの大敵である便秘を解消してしまいましょう。

 

水溶性食物繊維

 

その名の通り水に溶ける食物繊維で、粘着性があり消化器官である胃や腸の中をゆっくり移動してくれます。満腹感を維持しやすく糖質の吸収を抑えてくれる効果があります。また、コレステロールを吸着して体外に排出してくれる作用があります。

 

大腸内で発酵し善玉菌を増やす効果もあるため整腸作用があります。

 

 

不溶性食物繊維

 

水に溶けない食物繊維で、消化器官内で水分を吸収し大きく膨らむため、便のかさを増やしてくれます。腸のぜん動運動を活発にする作用があります。

 

白い筋と薄皮を食べると、食べない時に比べて4倍もの食物繊維を摂取できるので、ミカンを食べる時にはぜひ筋と薄皮ごと食べるようにしてください。

 

食べ過ぎに注意

 

ダイエットにうれしい効果がいっぱいのミカンですが、皮がむきやすく食べやすいということもあり、ついつい食べ過ぎてしまうという心配があります。中くらいのミカンならば1個につき約30~40㎉ありますので、一日につき3個くらいがベストな食べ方と言えるのではないでしょうか。

 

毎食前にミカンを1個ずつ食べることがおすすめです。即効性があるダイエットではありませんが、毎食前にミカンを1個食べるだけならば、お手軽で続けやすく、健康的なダイエット法と言えるでしょう。