糖質の過剰摂取は、精神的な面でも問題

 

ダイエットをしている方にとって、糖質が良くないことは知られていますが、精神的にも悪影響を及ぼすことをご存知ですか。もちろん、人間にとって糖質は必要な成分ですが、糖質の過剰摂取は、健康面やダイエットだけでなく精神面に大きな影響を及ぼすと考えられています。

 

落ち込みやすかったり、イライラが止まらなかったり、不安感、やる気がでないといった貴方のメンタル的な問題は、もしかしたら糖質の過剰摂取のせいかもしれません。

 

 

アドレナリン、ノルアドレナリンは血糖値を上げるホルモン

 

人類は、長年の間厳しい環境で生活をしてきたために食料が不足していても耐えられるように体が進化してきました。血糖値が低くなると活動ができないため、血糖値を上昇させるためのホルモンはいくつか備えています。血糖値を上昇させるホルモンの中でも、アドレナリンとノルアドレナリンは、精神面に大きな影響を与えます。

 

アドレナリン

交感神経を興奮させるホルモンで、本来は生物が危機的状況に追い込まれたときに使われるものです。心臓の働きを活発にし、血管を拡張したり、収縮をしたりして血圧を上下させます。心身を興奮させるので攻撃的になったり、イライラしたり怒りっぽくなります。

 

 

ノルアドレナリン

アドレナリンと似たような名前のノルアドレナリンは、アドレナリンが筋肉や血管に作用するのに対して、脳に作用するという違いがあります。集中力を高めるというメリットがある反面、ノルアドレナリンが過剰に分泌されると恐怖感や不安感といったネガティブな感情を引き起こします。

 

 

血糖値の急上昇はホルモンバランスを崩す

 

糖質が高い食べ物を過剰に摂取していると血液中の血糖値が急上昇してしまいます。そうなると血糖値を下げるインスリンが分泌されて糖を細胞の中へ急いで取り込むので低血糖状態になります。そうなると体が働きにくくなるので、今度はアドレナリンやノルアドレナリンといった血糖値を上昇させるホルモンを分泌するようになります。

 

このように、糖質が高い食べ物を摂取し続けているとホルモンバランスを崩してしまうため精神的な不安定さを招く原因の一つになると考えられています。

 

 

ダイエットだけでなく心の健康のためにも糖質の過剰摂取には気をつけよう

 

ダイエットのためにはもちろんのこと、心の健康のためにも糖質の過剰摂取には気をつけてください。食事をする際には、野菜やキノコ類といった食物繊維を多く含んだ食材から食べるようにしましょう。

 

間食をする際には、くるみやアーモンドといったナッツ類、ゆで卵や小魚といったものが、低糖質なのでおすすめです。

 

まとめ

 

 

いかがでしたか。

糖質の過剰摂取が健康やダイエットだけでなく、精神面にも悪影響を及ぼしてくるとは驚きですね。思い当たるストレスがないのに、最近イライラしたり気分が落ち込むという方は、もしかしたら糖質の過剰摂取が原因かもしれません。一度ご自分の食生活を見直してみてはいかがでしょうか。