市川海老蔵さんも実践した卵ダイエット!

2017年5月に市川海老蔵さんは、卵ダイエットで1日8個卵を食べた苦しみについて自身のブログにコメントしました。卵ダイエットとは、食事を卵に置き換えるダイエット方法。ひと昔前は卵は多く食べると健康に悪いといわれていましたが、近年では優秀なダイエット食品として取り扱われています。

 

卵は安価で調理もしやすく、健康に害がなければダイエット中でも食べておきたい食品です。しかしどうしても過去のイメージが邪魔をして、食べる気がおきないという人もいるでしょう。このページではあらためて、ダイエット中は1日何個卵を食べてよいかを検証します。

 

 

「卵を食べるとコレステロール値の上昇する」は嘘?

「卵は1日1個」がいわれ始めたのは、卵を食べるとコレステロール値が上昇すると信じられていたことが原因です。血中コレステロール値の上昇は成人習慣病にも関係するため、発表されてすぐに卵を控える人が増加しました。

 

しかし健康な人ならば体内でコレステロール値を一定に保つ機能が働くため、コレステロールを食事から摂っても急激な変動をみせることはありません。さらに卵の黄身には、オレイン酸やレシチンが多く含まれます。オレイン酸やレシチンにはコレステロールの悪い働きを弱める働きがあります。

 

2015年に厚生労働省は「食事から摂るコレステロールの量と血中コレステロール値は無関係」であることを認めました。(※食事摂取基準からコレステロールの項目を排除)卵をいくら食べても、血中コレステロール値には影響がないことを国が認めたことになります。

 

 

卵は完全栄養食品


卵は完全栄養食品と呼ばれています。卵には私たちが摂取しなければならない必須アミノ酸の他に、マグネシウムなどのミネラル類、ビタミンBなどのビタミン類がバランスよく含まれています。卵の中で赤ちゃんを育てるために必用なだけのたっぷりの栄養がつまっています。

 

 

卵のダイエット効果

卵は腹持ちのよい食品です。
健康な成人20名に「卵を含んだ朝食」と「卵なしの朝食」をそれぞれ1週間食べ続けると、卵を食べた日のほうがお腹が空きにくく昼食の量も少なくすむ傾向が見られました(米国ルイジアナ州立大学の行った実験)脂肪燃焼の効果はありませんが、腹持ちをよくすることで摂取カロリーを減らすダイエット効果があります。

 

 

結論「卵は1日2~3個は食べるとよい」

カロリーが高そうにみえる卵ですが、1個あたり約75.5kcalと実はそんなに高くありません。血液中の血糖値の上昇を示すGI値も30と低いです。1日にたくさん食べても、体重や健康に悪影響は与えません。

 

個数に制限はないのですが、全国鶏卵消費促進協議会であ1日2個食べることを勧めています。卵はたくさんの栄養を含んでいますが、ビタミンCと食物繊維だけは含まれていません。卵以外にも、野菜や果物を食べて栄養を補うように意識しましょう。