低GI値食品とは


GI値とはつまり、「食品を食べてから血糖値が上がる速さの値」です。血糖値とは「血液中のブドウ糖の値」のこと。

・玄米 165kcal GI値:55
・精米 168kcal GI値:88

上記のように玄米と精米はほぼ同じカロリーにも関わらず、GI値の差は大きいです。食物繊維などの栄養の他に、このGI値を含めて玄米の方がダイエットに向いていると言われています。ところでなぜ低GI値だとダイエットに向いているのでしょうか。

 

 

低GI値食品がダイエットに向いているわけ

脂肪になりづらい

高GI値の食品を食べれば、血糖値は急激に上昇します。急激に上昇しようとする血糖値を下げようと、体は「インスリン」を分泌します。この「インスリン」、上がりすぎた血糖値を脂肪に変換して体に蓄えようとする働きがあります。
血糖値を上げすぎると、上げすぎた分脂肪に変換されるのです。

 

お腹が減りづらい

空腹は、お腹ではなく脳が判断しています。
何で判断しているのかといえば、「血液中のブドウ糖」つまり血糖値です。血糖値が低ければ、脳は栄養を摂取せねばと体に指令を出します。これが空腹のメカニズムです。

急激な血糖値上昇によって分泌されたインスリン。インスリンが余分な血糖値を脂肪に変換すると今度は血液中の血糖値が一気に下がります。血糖値が下がれば、脳はご飯を食べ足りないと判断するのです。

つまり血糖値を安定させておけば、糖は脂肪になりにくく、また空腹も感じにくくなります。
この2つの理由から低GI値食品はダイエットで注目を浴びるようになりました。

 

 

お菓子のつまみ食いは逆効果

GI値の考えからいえば、お菓子をちょこちょこつまみ食いするのはダイエットでは逆効果です。というのも、お菓子は基本高GI値の食べ物。少し食べるだけでも血糖値がすぐにあがります。

血糖値があがるということは、脂肪を作るインスリンが分泌されやすくなるということ。また食べる回数が増えれば、それだけ血糖値の上がり下がりが激しくなり、空腹も感じやすくなります
間食を食べたければ、低GI値食品を食べるか、決められた時間に食べるようにするのがよいでしょう。

 

 

低GI値食品一覧

主食

・おかゆ 57
・玄米 55
・ライ麦パン 55
・オートミール 55
・そば 54
・パスタ(全粉粉) 50

 

野菜

さつまいもを除くイモ類は、基本的に高GI値です。
きのこ類や葉物野菜が低GIとなっています。
・栗 60
・さつまいも 55
・レンコン 38
・キノコ類 20代
・葉物野菜 20代
・もやし 22

 

果物

・イチゴ 29
・オレンジ類 30代
・ブルーベリー 34
・キウイ 35
・洋ナシ 36
・りんご 36
・桃 41
・メロン 41
・レーズン 57

 

菓子類

・ポテトチップス 60
・プリン 52
・ココア 47
・ゼリー 46
・果汁ジュース 42
・カフェオレ 39

 

その他

「肉類・魚類」「乳製品類」「豆製品類」は基本的に加糖でなければ、低GI値の食品です。

 

 

新しいダイエットのキーワードとなりそうなGI値。すでに流行に敏感な女性ならば、美容のために取り入れている方もいるのではないでしょうか。低GI値の食品を食べる回数を増やして、血糖値を一定に保つダイエットもすでに欧米では注目されています。
どうしても我慢できず間食を繰り返してしまう人などは、カロリーだけではなくGI値にも注目して、ダイエットを行ってみてはいかがでしょうか。