スムーズな減量のためには血糖値にも気を配ろう

ダイエットでは摂取カロリーを抑えることが大切ですが、それと同じくらい血糖値の上昇を抑えることも大切です。

血糖値が上がりすぎると、身体はインスリンを分泌し、上がりすぎた血糖値を脂肪として蓄えます。つまり摂取カロリーに気を配っていても、インスリンが上がりやすいと、脂肪も蓄積しやすいということです。

あた急激に上がった血糖値は、インスリンによって急激に下がります。血糖値の上がり下がりは空腹にも関係しているといわれています。血糖値が急激に下がると、お腹が空きやすくなり、食べ過ぎを誘発します。

今回は血糖値の上昇を抑える日常の工夫をご紹介します。

血糖値を下げたいからと炭水化物断ちはNG

血糖値を下げたいからと、食事の炭水化物を安易に抜いてしまうのはおすすめできません。東北大大学院の研究によると、炭水化物を減らした食事をマウスに与えると、寿命が短くなるということを明らかにしました。

実験内容は「炭水化物を減らした食事」と「通常の食事」をグループ分けしたマウスに与え続けました。炭水化物を減らした食事を食べ続けたマウスは、見た目年齢も通常の食事を与えられたマウスより老けやすく、背骨の曲がりや脱毛などの症状など老化が30%早かったといいます。

炭水化物を摂りすぎるのはいけませんが、減らし過ぎると年齢を重ねた体に大きな影響を与えるようです。

ダイエットで血糖値に気を配るのであれば、炭水化物を減らし過ぎるのではなく、血糖値を上げにくい食べ方を工夫しましょう。

 

炭水化物は最後に食べる

野菜を始めに食べると血糖値の上昇を抑えられることは有名ですが、野菜以外のものを食べても血糖値の上昇を抑えられることは意外に知られていません。

野菜が苦手な人は無理して野菜を最初に食べるよりも、お肉やお魚などを最初に食べるようにすると、我慢せずにダイエットできます。

 

朝ご飯に食物繊維を摂る

朝ご飯の食事内容が、昼食の血糖値上昇に影響を与えることはご存じでしょうか。これをセカンドミール効果と呼びます。

食物繊維を摂った方がよいからといって、サラダやスムージーを飲まなければならないわけではありません。豆類・キノコ・海藻など野菜以外の食物繊維豊富な食べ物は数多くあり、調理が必要ない加工品も多く販売しています。

自身に合った方法を見つけましょう。

 

朝ご飯をしっかりと食べる

血糖値上昇を抑えるためにも、朝ご飯は食べるようにしましょう。朝ご飯を抜くと、昼食を食べたあとの血糖値が上がりやすくなります。

朝ご飯を食べたり食べなかったりする人は、しっかり朝ご飯を食べるように習慣づけましょう。