人はそれぞれに肥満遺伝子を持っている

 

 

先日テレビで放送されていましたが、米倉涼子さんは遺伝子レベルで太りにくい体質であるそうです。とても羨ましいお話ですが、どんなに羨んでも、自分の遺伝子と交換するわけにはいきませんよね。

 

 

人間は、それぞれが持つ肥満遺伝子のタイプによって、同じ量の食事をしても、脂肪がつきにくい人とすぐに脂肪になってしまう人がいることがわかってきました。

 

それには、40種類以上の肥満関連遺伝子が複雑に関与しているため、まだまだどのようなメカニズムで肥満にかかわってくるのかはしっかりとは明らかにされていませんが、日本人の多くの人が持っていると言われている肥満遺伝子のタイプがあります。

 

 

お腹周りにポッコリと肉がついてしまう「リンゴタイプ」

 

リンゴ型肥満遺伝子と呼ばれている「β3AR(ベータ・スリー・アドレナリン受容体)」を持っている人で、日本人に比較的に多い遺伝子と言われています。日本人の約34%がこのタイプです。

 

 

特徴としては、内臓脂肪がつきやすく、ウエスト周りに脂肪がついてしまいます。ご飯やパンなどの炭水化物が大好物である反面、糖分の代謝が悪く、糖質で太りやすいと言われています。1日の基礎代謝量が、200キロカロリーほど他のタイプよりも少なく、空腹になるとすぐにイライラしてしまうことが多いようです。

 

このタイプの方は、有酸素運動を積極的に行い、また、腹筋を鍛えることでポッコリお腹をへこませていきましょう。

 

糖質が大好きなので、極端な糖質制限をしてしまうとリバウンドが激しくなってしまいます。炭水化物を最後に食べるなど工夫をして、炭水化物の吸収をなるべく抑えるようにしてください。

 

 

脂質を分解するのが不得意な「洋ナシタイプ」

 

洋ナシ型肥満遺伝子と呼ばれている「UCP1(ユー・シー・ピー・ワン)」を持っている人で、日本人の、約25%がこのタイプです。

 

特徴としては、皮下脂肪がつきやすく、下腹やお尻周りにお肉がつきやすいと言われています。脂肪の代謝が悪いので体が脂肪不足と感じることが多く、唐揚げやフライ、ポテトチップスといった揚げ物を好んで食べることが多いタイプです。1日の基礎代謝量が、100キロカロリーほど他のタイプよりも少なく、ストレスがあるとドカ食いややけ食いをする傾向があります。

 

このタイプの方は、炭水化物を制限するよりも、できるだけ脂質の少ない食事を心がけるとダイエットには効果的です。下半身に脂肪がつきやすいので、下半身の筋肉を鍛えるスクワット等をすると良いでしょう。

 

 

太りにくいが、一度太ると痩せにくい「バナナタイプ」

 

バナナ型肥満遺伝子と呼ばれている「β2AR(ベータ・ツー・アドレナリン受容体)」を持っている人で、日本人の、約16%がこのタイプです。

 

特徴としては、手足が細く、タンパク質の分解して筋肉することが苦手で、太りにくいのですが、一度太ってしまうと最も脂肪を落としにくいタイプと言われています。1日の基礎代謝量が、200キロカロリーほど他のタイプよりも多く、乳製品が好みでアレルギーが出やすい傾向があるようです。

 

 

このタイプの方は、筋肉を作るためのタンパク質を積極的にとるようにして、筋力トレーニングを行い筋肉を増やすようにすると良いでしょう。

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?効果的にダイエットするために自分の肥満遺伝子タイプを知ることは重要です。

 

自分が、どのタイプの肥満遺伝子を持っているのかよくわからない場合は、肥満遺伝子を検査することができるので一度検査してみるのも良いかもしれません。