おせちはヘルシーで太らないってホント?


一見脂質が少なくダイエット向きのように見えるおせちですが、実は塩や砂糖が多く使われている「むくみやすい」料理です。

 

もともとおせちは、お正月まではたらかないですむために長期保存できるように作られた料理。冷蔵庫がなかった時代でも腐らないように、塩分が多く濃い味付けで作られています。現代には塩分もそれほど使われていないおせちもありますが、基本は長期保存ができるように作られてきますから普通の料理よりも塩や砂糖が多く使われています。

 

 

塩分の高い料理を食べると、当然体内の塩分濃度も高まります。濃度を薄めるために、身体は通常よりも多くの水分を蓄えます。これが「むくみ」と呼ばれる現象です。体内の塩分と余分な水分を排出できればむくみは解消できます。しかし長期間むくみが続くと、基礎代謝が悪くなり結果脂肪を蓄える原因となります。

 

むくまないおせちの食べ方


太らない食べ方の基本は「野菜から食べること」です。加えてむくみにくくなるように「酢の物」から食べるようにしましょう。

 

酢には利尿作用があり余分な水分を排出するはたらきがあり、血流をよくし代謝をアップさせます。さらに酢に含まれるクエン酸とアミノ酸にはダイエット効果があり、クエン酸は脂肪の燃焼を助け、アミノ酸は脂肪を分解するはたらきがあります。

 

 

お雑煮を食べる前にも酢の物を食べよう

糖質の多いお餅が含まれているお雑煮ですが、血糖値を抑えるためにも酢の物を先に食べましょう。酢には血糖値を緩やかにする働きがあります。

 

 

また野菜や海藻の食物繊維は、糖の消化や吸収を遅らせる作用があります。酢の物がないときなどはサラダや昆布などを先に食べておきましょう。

 

 

ながら食べやだらだら食べをやめる

親戚の家や実家に帰るとついついしてしまうながら食べ。お正月ということもあり、テレビを見ながらひたすら口に食べ物を運んだりすることは避けましょう。

 

 

色鮮やかさからついつい箸を伸ばしてしまうおせちですが、あらかじめ食べる量を小皿に並べれば食べ過ぎも防ぐことができます。またおせちを食べたあとに、他の料理や間食を食べることも十分想定できるので、あらかじめ食べる量を少なめにすることをおすすめします。

 

もったいない気もしますが、おせちは時間をおいても美味しく食べられるように作られています。毎日少しずつ食べることこそおせちの食べ方だと割り切り、お正月の団らんと料理を楽しみましょう。