やめられない間食の原因は貧相な食事にあり

間食のお菓子がやめられなくて困ってはいませんか。せめて栄養価のある低カロリーのおやつを買おうと思っても、値段が気になり、安価のチョコレートやビスケット菓子を買ってしまっていませんか。

 

間食を食べたくなる原因は、2つあるといわれています。1つは「栄養の欠乏」、もう1つは「精神的な欠乏」です。栄養バランスの崩れた食事を摂ると、栄養を補うために身体は間食を促します。そしてストレスなどの精神的な負担でも、解消のために身体は間食を促します。この「栄養の欠乏」と「精神的な欠乏」の2つを補うために大切なのは、満足できる食事を摂ることです。今回は満足できる食事についてまとめてみました。

 

満足できる食生活をおくれば間食は減る


間食を食べたい欲求は、食事の「栄養不足」と「不満」から産まれます。つまり1日3回の食事に栄養的にも身体的にも満足できれば、間食の回数は自然と減っていきます。栄養的に満足な食事は分かりやすいですが、身体が満足感を得られる食事とはどんな食事なのでしょうか。

 

「満腹」とは、胃が食べ物でいっぱいになることだと思っている方も多いですが、それは違います。「満腹」とは、脳がご飯を食べていることを認識し「満腹ホルモン」(レプチン)を分泌することです。食事で満足感を得るためには、胃ではなく脳を満腹にしてあげる必用があります。

 

 

脳が満足する食べ方

よく噛んで食べる

食べ物を取り込んでから、脳が食事に気が付くまでわずかなタイムラグが発生しています。食べ物を噛むことによって、脳は食べ物を食べていることに気が付きます。早食いの方などは、脳が気が付く前に食べ終わってしまうので、必要以上に食べても満足しない、ということが起こります。

 

身体が必用としているカロリー分の食事で満足するためには、脳が食事に気が付くまで待ってあげることが大切です。時間をかけて噛むことによって、身体と脳のタイムラグを埋めることができます。しかし人によっては時間をかけて食べるのが苦手という方がいます。そういう方は、以下の方法を試してみてください。

 

 

  • 食材を大きく切る

食材を大きく切ることによって、噛む回数を増やすことができます。噛むのが面倒と感じる方ほど、日常でも噛む回数が少なくなっている可能性があります。

 

 

  • 食感にアクセントを加える

カリカリ、パリパリなど噛みたくなるアクセントを料理に加えてみましょう。サクラエビ・揚げ玉・味のりなど噛み応えのある食べ物を、いつもの料理にかけるだけでよいです。噛み応えのある食材は乾物であることが多く、かけすぎると塩分過多になるので注意しましょう。

 

 

  • お箸をつかって食べる

スプーンを使って流し込んで食べるより、お箸でつまんで食べるほうが時間をかけて食べることができます。

 

 

  • 食事中になるべく水を飲まない

食事中の水分補給は賛否両論ありますが、噛む回数を増やしたいのならば水を飲まないほうがよいです。特唾液を分泌させるために、自然と噛む回数が増えます。噛む回数を増やすために、スープまで避けるのは問題です。スープや味噌汁などの汁物は飲むようにしましょう。

 

 

食事に十分な時間をかける

噛む回数を増やすためには、ゆっくり噛むだけの時間が必用です。スケジュールに余裕を作り、食事のために時間を十分に使いましょう。3食すべてに時間をかけなければならないわけではありません、仕事の合間のランチタイムや、家族団らんの夕食時間にゆっくりと時間をかけて食べるようにしましょう。仕事の効率アップや人生の充実にもつながります。

 

 

好物にこだわる


食事の時間を楽しみたいのならば自分の好物を食べるのが一番です。1品だけでも自分の好きなものを並べましょう。美容に悪いから、カロリーが高いからと避けるのはもったいないです。気にしすぎは、食事を味気ないものにしてしまいます。油っぽいものが好きな方は、メインではなく副菜に好物を並べるようにすればカロリーを摂りすぎることもありません。