お水は大切です

ダイエットのために水分摂取は大切です。

水不足は体の循環を阻め、 むくみや脂肪を溜め込みダイエットの邪魔をしてしまいます。女性が一日に摂取したい水分量800ml~1.5L。冷たい水ではなく、できるだけぬるま湯や 白湯で飲むようにしましょう。

このようにダイエットでは水分摂取は基本です。だけど「食事中は水を控えたほうがいい」という話を聞いたことはないでしょうか。

食事中の水は飲まない方がいい?

食事中に水を飲むのは賛否両論。良いという意見もあれば悪いという意見もあり、医学的にもはっきりしていないようです。今回はNGだと主張する理由をまとめていきます。

当たり前の話ですが水を飲めば、水は胃に流れ込みます。胃にはもともと胃酸や消化酵素などが溜まっているのですが、水が流れ込むことでこれらの消化液が薄まってしまいます。このため胃の消化能力が低下してしまい体に負担がかかるといわれています。

またあまり消化されていない食べ物が小腸に運ばれると、消化しきるために小腸の体内酵素がたくさん使われてしまいます。体内酵素は簡単には増えないため、不足してしまうと回復に時間がかかります。その間処理しきれない老廃物が溜まり痩せにくい体になってしまうといわれています。

さらに食事中の水は血糖値を急激に上げる作用があります。水をたくさん飲むことで胃が満腹状態になり、体が勘違いをしてしまうのが原因です。

消化に時間がかかるんだったらダイエットに良いんじゃないの?

「胃酸が薄まり消化に時間がかかる」

そう聞くと食事中の水はダイエットに効果的だと思われがちですがこれは大きな間違いです。

食事中に水を飲むと、噛まずに呑み込みやすくなるため咀嚼回数が減ります。 私たちは咀嚼によって満足感を得ているため噛む回数が減れば食事をした満足感を得られにくくなります。自然と食べる量が増えるのです。

また消化のために胃に血流が集中するため眠気を引き起こしやすくなってしまいます。

野生生物を見ると食事中に水分をとっている生き物はあまりいません。人間に近いとされているサルも食べるときと飲む時をわけています。人間も元々はサルから進化した生き物なので、そのような体の作りになっていると考えれば納得できます。

水の正しい飲み方は?

ボストンのアメリカ科学会の研究によると、 食事前に水を杯飲んでいる人は食事のカロリー摂取が75~90%を少なくなるそうです。
しかし食事のすぐ前に水を飲んでしまうと、胃酸が薄まる原因になるので、飲むのならば食事の30分前コップ2杯をお勧めします。胃酸が薄まらない30分前に水を飲むことで満腹感を感じやすくなり、食べ過ぎを防止できることができます。また食前に水を飲むと胃壁を水が保護してくれます。

食事中に飲むのならばコップ一杯程度までにしておきましょう。飲むのならば温かい水か白湯にして、冷たい水は避けましょう。

就寝前後にも水を飲もう

水を飲むタイミングとして一番効果的なのは就寝前と起床後の2つです。睡眠中に多くの水分が失われております。寝る前に水を飲めば、翌日の朝は血液がさらさらの状態で起きることができます。

さらに水分が失われる入浴前後にもコップ1杯の水を飲むと良いでしょう。

美容のために水を飲むことは欠かせませんが、飲むタイミングも非常に大切です。自分の体の状態に注目しながら、飲むタイミングをつかんでいくのがよいでしょう。