スーパーフードって何?


スーパーフードにははっきりとした定義は存在していませんが、一言で述べると「栄養分を豊富に含み、低カロリーで健康によい食品」を指します。1980年ごろにアメリカやカナダの医師や専門家の間で使われはじめ、世界的に広まったのは2000年ごろです。

近年広まった「アサイー」「ココナッツオイル」「チアシード」もスーパーフードの仲間です。そして今年2017年もいくつかのスーパーフードが広まりました。今回は2017年に話題となったスーパーフードを3つご紹介します。

ニュージーランド原産の花で作られる「マヌカハニー」


日本人には少し発音しにくい名前の「マヌカハニー」。ニュージーランドに自生しているマヌカという花から蜂が集めてくれるハチミツです。先住民族であるマオリ族が病気や怪我の治療に古くから利用されてきました。

 

マヌカハニーは整腸作用があります。マヌカハニーには強い殺菌作用があり、腸内の悪玉菌を退治してくれます。またマヌカハニーはエネルギー変換が早いハチミツです。一見甘いハチミツは太りやすいイメージがありますが、エネルギーとして素早く消費されるため脂肪になりにくいともいわれています。

 

もしダイエットにマヌカハニーを取り入れたいのであれば、寝る前にティースプーン1杯分舐めるとよいでしょう。

 

 

インド伝統の油「ギー」


何かの鳴き声にも聞こえてくる名前の食品ですが、「ギー」とは醗酵無塩バターからたんぱく質や水分を取り除き作られた「油」を指します。インドでは古くからマッサージや宗教的な儀式に使われてきました。

 

ギーには脂肪を溜め込みにくくする効果のある中鎖脂肪酸が豊富に含まれています。中鎖脂肪酸はエネルギーとして体内で燃えやすいうえに、脂肪の分解を促してくれます。その他血行促進や食欲抑制などの甲かもあります。

 

使い方はバターや油と同じです。料理に利用してもよいですし、トーストに塗って食べてもよいでしょう。去年はバターコーヒーが流行しましたが、バターをギーで代用することもできます。

 

 

ココナッツオイルとは違う油「MCTオイル」


MCT(Medium Chain Triglyceride)オイルとは「中鎖脂肪酸油」のことを指します。脂肪酸は、長鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、短脂肪酸と3つの種類に分かれています。菜種油やオリーブオイルなど、私たちがよく使う油は長鎖脂肪酸です。中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸に比べると、分解が早くエネルギーになりやすく脂肪にたまりにくい油です。また脂肪燃焼を促す働きもあるためダイエットに向いている油だといわれています。

 

MCTオイルの原料はココナッツオイルですが、中鎖脂肪酸の含有量が違います。通常のココナッツオイルには中鎖脂肪酸が約60%しか含まれておりません。、MCTオイルと名乗ることができるのは中鎖脂肪酸を100%含んでいるものだけです。

 

MCTオイルは煙が出やすい油のため、調理には向いていません。食事前にスプーン1杯分舐めたり、ドレッシングなどに混ぜたりして生のまま食べます。味に癖がないので飲み物に混ぜてもよいでしょう。